日本一わかりやすい仏像の歴史♪♪

2016年12月30日

魅力ある仏像とその歴史を触れてみよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

歴史を感じると、どこか古の魅力に捕らわれます。古い時代に作られた物が、時代を越えて現在も存在をしているという不思議と神秘の世界があります。その1つに仏像があります。今は、女性の間でも仏像が好まれてブームとなっています。そのお姿は、個別によって違いがありますが、もともとはお釈迦尼のお姿を示しています。お釈迦様と言えば、誰でも知っている方です。

シルクロードをたどって我が国へも仏教が伝わってきました。仏教の開祖でもあるお釈迦様をモデルにして、さまざまな仏様が作られました。その特徴として三十二相八十種好があります。三十二相八十種好とは、お釈迦様には普通の人と違った大まかな特徴が32あり、そして細かい特徴が80あるとされています。この三十二相には、体全体に違いがあり、手足柔軟相といって手足が柔らかくて色が紅赤であるといったことなどです。

八十種好は、耳が肩まで届き、垂れ下がっているということ、良く福耳と言われる形です。さらに、のどに3本のシワがある三胴や眉が長いし鼻の穴が見えないし、おへそが深くて右回りの渦であるといったことです。お寺廻りをしながら歴史の旅を楽しむのであれば、こういった所を鑑賞もしてみてはいかがでしょうか。