日本一わかりやすい仏像の歴史♪♪

2016年12月22日

仏像の歴史と三十二相の特徴や意味

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最近は海外の観光客も増えて観光という意味で神社仏閣が日本人のみならず海外の人たちにも人気が出てきました。クールジャパンということですが、海外の人たちが神秘的ということで深い興味を持つようになった神社仏閣などは、逆輸入ということで日本人も見直すようになってきて、パワースポット巡りなども盛んにおこなわれています。それでますます仏像なども御利益があるということや文化的な興味もあり人気になっています。

最近でも飛鳥時代の仏像が小さなお寺で見つかり驚かれてニュースにもなりました。もともと仏像は仏教の教祖である釈迦の姿を写したものですが、本来の仏教は像を作らなかった歴史があります。それはバラモン教が神像を作らなかった伝統があったからです。最初は法輪というマークが神像のかわりでした。しかし大乗仏教が起こり世界に広まる過程で、必要性が増したのでしょうが作られるようになりました。

基本的な形としては三十二相八十種好という特徴があり、悟りを開いた仏に備わった特徴があるということでわかりやすい三十二相とわずかな特徴の八十種好があるということになっています。当然作る時にも、それらの条件を備えた作り方になります。五体のすべてに、それぞれの特徴のきまりがあります。